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クロノスイス初の新機構を搭載した「スペースタイマー」コレクションが始動

クロノスイス初の新機構を搭載した「スペースタイマー」コレクションが始動
  クロノスイスは新コレクション「スペースタイマー」から、個性的なダイヤル装飾の「ムーンウォーク」と「ジュピター」の2モデルを、2022年9月1日より全国の正規代理店にて発売した。「スペースタイマー」コレクションは、12時位置に本来ダイヤルの下に隠れて見えないギア(歯車)を見せるオープンギアシステムを採用した時表示が、中心には分・秒表示が、そして6時位置には日付付きムーンフェイズを搭載するクロノスイス初の表示機構を搭載している。

  


  ムーンウォークは、あのポップ・レジェンドによる世界中を熱狂させたダンスのステップをモチーフに、宇宙飛行士の月面でのステップをイメージしてクロノスイスが独自のギヨシェ装飾を開発。その複雑かつ精緻な模様が手作業で彫り込まれたダイアルにはメタルコートが施され、他では見られない有機的で個性的な表情が与えられている。

  


  「ムーンウォーク」と「ジュピター」の12時位置の時表示と6時位置の日付表示のサークルに使用される素材は、カーボンナノチューブをベースとした新世代の素材と言われる「ITR2」。重さはステンレススティールの1/8。またポリッシュ/サテン、塗装、サンドブラストなどの様々な仕上げを施すことが可能だ。時表示サークルは部分的にスケルトナイズされ、表をポリッシュで、裏をサンドブラストで仕上げることで、まるで宇宙空間に浮かんでいるような印象を与える。

  


  木星(ジュピター)は太陽から5番目に位置し太陽系で最も大きく重いにもかかわらず、惑星を構成する主成分はガス。また地球が太陽の周りを1年かけて回るのに対し、木星は12年かけて太陽を1周する。この宇宙でも唯一のリズムを刻む木星をイメージした「ジュピター」のダイアル装飾は木星の大気であるガスを表現。最先端技術を駆使したレーザーエングレービングとナノプリント加工が施され、肉眼では見分けがつかないほど極少な凹凸を敷きつめたダイアルが誕生した。

  


  12時位置の時表示ディスクと6 時位置のムーンフェイズ外周に設けられた半透明の日付表示ディスクはカーボンナノチューブをベースに作られたステンレススティールの1/8の軽さを実現した超軽量複合素材「ITR2」を採用。チタン製半球体ムーンフェイズには、スーパールミノバを塗布した月・星が描かれている。新月は、ふたつの月の表示が完全に水平になったとき(3―9軸)、満月はふたつの月が完全に垂直(12―6軸)になるとき。日付表示の31の数字の下に小さなドットのポジションマークがあり、クロノスイスの月がそこに位置する時、空を見上げれば満月を見ることができるだろう。

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